理想の自分、現実の私

あまりにも理想と現実は違い過ぎて
叶いそうもない夢を描いて
鬱に陥る、の繰り返しだったのかな

振り返ってみると、そうだったような気がする

あとは、身内、友人の死に直面して
人生があっけなく終わってしまうことへの
衝撃で
心がバラバラになったこと

毎日、頑張る事の意味がわからなくなってしまった
楽しいこともなくなって
目標がなくなってしまったこと

病気になって、引きこもりになって、もう長いこと、経ってしまった

もともと、精神的に弱かったんだろうな
若い時には知らない事が多くて
だからこそ幸せだったんだ、病気になる前までは。自分の身に不幸が来るなんて思ってもみなかったから
病気はやっぱり自分のせいだ
心の弱い、自分のせい。

誰も自分の人生を生きてはくれない
自分の人生をつくっていくのは自分しかいない
優しい言葉はかけてくれるかもしれないけど
誰にも変わってはもらえない、自分の人生

患ってから、もう長い時が過ぎた
浮いては沈んでの繰り返し

これが私の人生か。なんかこのままじゃ、情けないな、と思う
希死念慮と闘う日々だけど、もう死にたいって思うのもやめたい
輪廻転生があるなら、魂が永遠なのだとしたら、今のたった一回だけの人生、失敗が多かったとしてもチャンスにできるのかな

まだやり直せるのかな
でも希死念慮に振り回される残りの人生じゃ
良いことは無い

どん底だけど、少しは這い上がりたい
もう遅いけど出来ることから少しずつやってくしかない
それしかない