生きることに伴う苦痛

今のところ、鬱は身を潜めている

でも、生きることって
何なんだろうか

この年まで生きてはきた

日々を過ごしていくことなんだろうけど

いつも不安感はある

朝が来て夜が来る

人の営みは変わらないけど

生きることには苦痛がいつも伴う

老いて死ぬ

親も老いて死んでしまう
私に耐えられる苦しみなのかな

若い時は良かった
何も考えなかった

苦しいことはあったけど
楽しいこともあった

今は、楽しい事が圧倒的に減ってしまった

食事をしても
友達と会っても
カラオケにいっても
映画をみても

なんだか楽しめない自分がいる
いつでも
不安感に襲われてしまう自分がいる

外の美しい景色を見ても
寂しさがこみ上げてくる

たぶん5年後、10年後は
もっと
寂しくて、悲しくて、不安で、苦しい気持ちになっているんだろうなって思う

人は生まれる時も、死ぬ時も
1人ぼっちなんだ

親には何もしてあげられていない

こんな悲しい気持ちをいつも抱えているけど
それを押し殺して

強くなって
親孝行の1つでもしなければいけないな、と思う

やっぱりそのためには
元気にならなきゃ始まらない

もう、遅いくらいなんだけど

元気に、まともにならなくちゃいけないんだ